サイクルイオンを使うと何故高速で赤水が止まるのか?
順を追ってご説明いたします。
しばしお付き合いください。
@ 水が、構造上持っている電子のほかに新たに
電子を(2個の電子)
を持つものを
「電子水」と呼びます。
A昔から「名水」と呼ばれて水汲みに出かける水は例外なく「電子水」です。
電子水の持つ電子が酸化された(電子を失った)体を還元してくれるので人気があるからです。
B
地球は
太古の昔から2つの方法で絶えず電子水を作っては提供し続けて
くれています。
(1)
天空のシステム空から降ってくる雨水が地球の磁力線(地球は大きな
磁石です)を
横切るときに「ファラデーの発電の原理」によって、雨粒は発電し
電子が発生します。 この発生した電子を水は保持して地上に降りて
来るのです。「雨水で育てた野菜が生育が良い」のは水が保持している電子量
が多いためです。
(2)
地下のシステム地下に蓄えられた地下水は岩盤から少しずつ電子を受け取ります。
自然界の岩石には「圧電効果」と呼ばれる:押されると電子を放電
する働きがあります。
こうして出来た電子水を多くの方が汲みに行きます。
また、この地下の電子水が温められたものが「
温泉」です。
温泉の効能は、ミネラルよりも、この電子の働きが主です。
C
ところが、自然界の電子水は、酸化された環境によってあっというまに
電子を奪われてしまい、残念ながら私たちの所には届きません。
D そこで数十年前から「この貴重な電子水を作ろう!」という試みがなされて
来ました。
写真にある「放電式電子水装置」や備長炭、セラミック、トルマリン、
磁石を用いた「活水器」等です。
Eこれらは、どれも確かに電子水を作るのですが、「問題はその電子の量と水量」です。
例えば放電式電子水は「電子の量は多いが、作れる水の量は3日で数十リットル」程度です。
磁石を使った活水器は「水はふんだんに使えるが、電子の量が少ない」というジレンマ
を何十年もかかえて来ました。
Fこのジレンマを解消し「放電式で3日かかる電子水を瞬時に作り
水量は使い放題!60年経っても能力低下は2%以下。完全にメンテナンスフリー」
を実現したのが高純度電子水装置 サイクルイオン
です。
特許第5939215号・・(写真は20A:直径115 長さ290mm)
Gでは、何故そんなに大量の電子を発生させることができるのか?
(1) 向かい合った磁石の間を水が通過すると、発電が起こり、電子が
発生します。
(2)この時、磁石の引き合う力が強ければ強い程、大量の電子が生まれます。磁石の引き合う力(磁界の強さ)は、磁石を近づけるほど
強くなります。
どんなに強力な磁石でも、1mも離してしまうと引き合う
力はほとんどゼロになります。 ところが、1センチしか離さなければ
引き合う力は強大で、人の力では磁石同士がくっつくのを止められない
程です。
水の中で発生する電子の量は、磁界の強さに比例します。
ですから、沢山の電子を生み出すためには、「強力な磁界」を作る
必要が有ります。
(3)これまで、「強力な磁界を作る方法」として使われたのは、
「強力な磁石を使う」事でした。 フェライト磁石から更に強力な
ネオジウム磁石に変えたのもこの理由です。
(4) クリスタル研究所は、もうひとつの画期的な方法として、
「磁石間の距離を小さくする方法」に注目しました。
理由は、その方がこれまでは絶対に作れなかった「強力な磁界」
が作れるからです。
磁石の間を流れる水に発生する電子の量は、磁界の強さに比例します。
そして、磁界の強さは、「磁石間の距離の二乗に反比例します」
これは、距離が10cm離れていた磁石をその1/2の距離5cmに
すると、引き合う力は1/2の二乗つまり1/4の逆数 4倍になる
ということです。
それなのに
”磁石を使って水に電子を与えるやり方は、60年も前からある。だけど、何故水道管を磁石で挟んだ装置しか存在しないのだろうか?
みすみす30mmも磁石間をあけて居たら、とても大量の電子
は生み出せない!!”という疑問が有りました。
配管口径20Aの場合、従来の機種の磁石間距離は30mmですが、
サイクルイオンの磁石間距離は3mmで
10倍違います。
(もちろん、この狭い水路を何本も合わせて十分な水量が流れるようにしていますので、「圧力損失は出ないのか?」との心配は要りません。)
このため、磁界の強さは、サイクルイオンの方がその二乗
10x10=100倍強いのです。
この結果磁石ひと組当たりの電子発生量は
従来機種の100倍になりました。(特許 第5939215号)